アクセスで構築する時の設計/開発について

設計/開発コストを低くするには、ドキュメントの量を減らすことだと思います。

 

設計書を詳細に作成しても、出来上がった時にはずいぶんかけ離れた設計書になってしまいます。

完成後に設計書の修正は、これまた難しいものがあります。

出来上がったaccdbを元に仕様書を作成するツールがありますが、

個々のフォーム・レポートは必要以上に詳細に出来上がり、お金をもらうにはぶあついドキュメントとなり、

有効になります。

 

後日、修正する人にとって、個々のフォーム・レポートの修正作業は、

仕様書がなくても解析には大した時間がかかりません。

影響範囲が限られているとき

テーブルレイアウトとフォーム・レポートがあれば解析そして

修正は大した時間はかかりません。

設計時の業務をどのように見たのかという視点とか

データ処理の仕組みが複雑な時はどのような考え方で構築したのかを

知ることが、修正作業を簡単にするコツだと思います。

 

修正したいときに本当に知りたいのは、設計の考え方、データの流れです。

これは文章のドキュメントとして残すのは難しいです。

機能図・フロー図・・・いろんな言い方、考え方がありますが、図で全体を現す方法が必要だと思います。

図を描くには色々な手法がありますが、一つ自分に合った図で設計書を書くことは

アクセスで設計・開発する人にとっていいことだと思います。

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